歴史資料館・旧官舎 · 呉, 広島県, 日本

入船山記念館

入船山記念館は、海事博物館よりも暮らしに近い視点から呉の歴史をたどれる場所です。中心となるのは旧呉鎮守府司令長官官舎で、洋風木造の建物は1905年に建てられ、国の重要文化財に指定されています。港が近代日本の造船と軍事政策の要所となった時代を、実際に使われた住まいを通して見学できます。

概要 入船山記念館

入船山記念館は、海事博物館よりも暮らしに近い視点から呉の歴史をたどれる場所です。中心となるのは旧呉鎮守府司令長官官舎で、洋風木造の建物は1905年に建てられ、国の重要文化財に指定されています。港が近代日本の造船と軍事政策の要所となった時代を、実際に使われた住まいを通して見学できます。

建物は洋風の外観と日本式の室内を組み合わせ、金唐紙(きんからかみ)と呼ばれる金銀の箔を用いた立体的な壁紙を残しています。敷地には郷土館や旧火薬庫、旧海軍工廠の塔時計などもあります。官舎の展示は呉の町と軍港の歴史を紹介し、戦後に連合国軍がこの建物を使用した時期にも触れています。

来館者の公開コメントでは、和洋折衷の建築、手仕事の金唐紙、静かな庭が印象に残ったという声が見られます。外国語の解説が十分でないと感じる人もいますが、入館料が比較的手頃で、建物を丁寧に保存している点を評価する感想もあります。大規模な宮殿ではなく、壁紙や建具、部屋の配置から歴史を読み取る小さな記念館です。

開館時間は9:00~17:00、最終入館16:30。火曜と12月29日~1月3日は休館で、一般入館料は250円です。呉駅から徒歩約13分、または入船山公園停留所までバスを利用できます。大和ミュージアムと組み合わせる場合は、展示を読む時間も含めて2~3時間を見込みましょう。

概要

旧呉鎮守府司令長官官舎を中心に、建物や資料から呉の歴史を伝える記念館です。